町家の規模が大きく、奥行きが深い場合、街路に面した一室型の棟と主家の棟を、ゲンカンニワを介して別棟に分ける。この形状を表屋造りと呼び、街路側の棟を表屋と呼ぶ。ゲンカンニワの対面にヒカリニワを持つ場合もある。