大型の町家に見られるトオリニワの梁間の側繋ぎ(梁)にかけられる松の丸太の梁。大きなものでは11m。2本を台持ちで継ぎ16mのものも見られる。その大きさからついた名称で牛梁と呼ばれることもある。時には数本の丸太を一本に見せかけて継いである場合もある。準棟纂冪の一部。